# mailvelope
注意
この記事は書きかけです
# mailvelopeとは
mailvelopeはブラウザの拡張機能です。 mailvelopeを導入すればgmail.comやoutlook.comなどのサイトでも、PGPを使って暗号化されたメールを送受信できるようになります。 firefoxやEdge、Google Chromeを公式にサポートしています。 無料でも使えますが、有料プランだとGSuiteとの連携が強化されたりするみたいです。 また、プログラムが公開されているため、不安な方はソースコードを検証することができます。
# 使い方
# 初期設定
最初、mailvelopeはあなたのPGP鍵を知りません。 ですから、鍵を作成するか、鍵をファイルなどからインポートするか、GnuPGと連携させます。
拡張機能をインストールしたら、上図のようにアドレスバーの横からMailvelopeのアイコンをクリックしてください。
するとメニューが出てくるので、「鍵リング」を選択。
選択すると「鍵リングの準備という題名のページが表示され、「鍵の生成」、「鍵をインポート」、「GnuPGによる接続」の3つからmailvelopeにPGP鍵を教える方法を選択できるので自由に選択してください。
以下、章別に方法を示します。
# 鍵を生成
上図のように名前とメールアドレス、パスワードを入力すれば生成されます。
# インポートする
公開鍵サーバからインポートするか、.asc
方式の鍵ファイルを選択することができます。
# GnuPGと連携する
この操作では最初にgpgmeというソフトウェアのインストールを必要とします。 基本的にはgpgmeのインストールができていれば、mailvelopeの再起動をすれば自動的に連携が可能です。 しかし、連携できない場合はこの設定例の通りに ファイルを作成する必要があります。
連携ができる状態になると先程の「鍵リングの準備」ページに以下のようなドロップダウンメニューが表示されるので使いたい鍵を選択すれば完了です。
# Gmail
Gmailでの使い方を例にとった、公式による使い方ガイド(英語)があります。 しかし、以下に示す、Outlookでの使用方法と基本的には一緒かと思われます。
# Outlook
メールの新規作成画面にします。
ここで宛先などを書かず、そのままMailvelopeのロゴをクリック。
後で述べますが、宛先もMailvelopeでよしなにやってくれます。
下図のようなウィンドウが出てきます。
ここで宛先とメッセージを記入し、「暗号化」をクリック。
ここで送られる側の人の公開鍵を知っているか、送られる側の人の公開鍵が鍵サーバに公開されている必要があります。
宛先と本文が挿入された状態になるので送信。